福光屋の酒が飲みたい / お取り寄せ通販情報と最新情報
福光屋
日本酒好きにとって日本酒の歴史は非常に興味深いものがあります。
皆様は日本酒の歴史が、戦前と戦後から現在にかけて変わったものをご存知でしょうか?
戦前は日本酒と言えば純米造りの日本酒がメインでした。
しかし戦時中から戦後直後は食する米もない時代、その為日本酒にあてるお米も極端に不足しておりました。
その為、仕込んだもろみに醸造用アルコールを加えて造るアルコール添加酒が主流となりました。
そして良質の米が豊富に手に入るようになった現在でも、日本酒の全生産量の約9割がアルコール添加酒です。
純米酒や純米吟醸などの日本酒の生産量は、現在1割程度ということです。
今回ご紹介する酒蔵は、そんな昔からの日本酒の歴史を考え、さらに日本酒の未来をみつめて、酒造りの全てを純米造りにした「福光屋」です。
「福光屋」は石川県金沢市にあります、寛永2年(西暦1625年)創業の金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵です。
「福光屋」では、仕込み水には霊峰白山のまろやかで口当たりのよい水を使用し、お米には1960年から取り組んでいる契約栽培米を使用しております。
2001年から酒造り全てを純米造りに切り替え、生産高万石単位の酒蔵では日本初となる純米蔵となりました。
それではここで「福光屋」が製造しております日本酒をいくつかご紹介いたします。
「福正宗 純米吟醸」
「福光屋」を代表する、金沢でも非常に愛されてきた逸品です。
飲み口は非常にさらりとしておりますが、しっかりとしたコクのある味わいが楽しめます。
食中酒としてもうってつけです。
「加賀鳶 純米大吟醸」
「福光屋」が「粋」をコンセプトにつくり出した日本酒です。
しっかりとした旨味、非常にキレのある後味が特徴です。
しっかりと冷やしてお楽しみください。
純米酒は一般に「コクがあるが重い」と思われがちですが、「福光屋」の純米酒は、さらりとしながらも旨味がある「旨くて軽い」特徴をもっております。
「福光屋」では、そんな素晴らしい日本酒を国内のみならず国外にも発信しております。
皆様もぜひ、「福光屋」の日本酒を飲んで、日本酒本来のコクと味わいをお試しください。
福光屋の新着情報
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