南陽醸造の酒が飲みたい / お取り寄せ通販情報と最新情報
南陽醸造
日本酒好きになって十数年、様々な銘柄を試してきましたが、それでも初めて出会う日本酒が多数あります。
ここで突然ですが、あなたは全国に日本酒の蔵元がいくつくらいあると思いますか?
実はその数1500以上も存在するのをご存知でしょうか?
それだけあれば日本酒の銘柄はその倍以上はあるでしょうし、まだまだ知らないお酒があって当然ですよね。
初めて出会い、心奪われる日本酒の中で、最近は関東のお酒が多いことに驚いております。
「関東」と言えばあまり日本酒のイメージはわかないのですが、実は隠れた名酒が非常に多いんですよね。
今回ご紹介する酒蔵は、埼玉県羽生市にあります、あの名酒「花陽浴」を製造元「南陽醸造」です。
「南陽醸造」は代表銘柄である「花陽浴」と「花」だけでまだ250石しか造っていない小さな蔵ですが、創業は万延元年(西暦1860年)と非常に歴史のある酒蔵です。
仕込水には、軟水である埼玉伏流水(荒川水系と利根川水系)の井戸水を使用。
その為、酒質は非常にやわらかく、口当りの良いまろやかな日本酒に仕上がっております。
また炭素ろ過することなく、大変手間のかかる瓶燗急冷を行っているのも特徴です。
「南陽醸造」の代表銘柄の1つ「花陽浴」は冷たくして飲むことを前提とした日本酒です。
フレッシュな日本酒といえば「花陽浴」と言えるほど、非常に香り高く綺麗に味わいが抜ける贅沢な日本酒となっております。
それではここで「南陽醸造」が製造しております日本酒をいくつかご紹介いたします。
「花陽浴 山田錦 純米吟醸無濾過生原酒 おりがらみ」
生原酒の「あらばしり」部分だけを詰めた非常に珍しい日本酒です。
「花陽浴」の特徴である芳醇な甘みよりもフレッシュさが前面に出ているのが特徴です。
しっかりと冷やしてお楽しみください。
「花陽浴 純米吟醸さけ武蔵 きもと生原酒」
「花陽浴」シリーズの中では香りは控えめながら、旨味はしっかりと来る逸品です。
バランスの取れた甘味、酸味を存分に楽しんだ後の後味は、非常にさっぱりとしていてとても印象的。
私個人の意見ですが、「花陽浴」シリーズの中で一番のお気に入りの一本です。
「南陽醸造」では今も尚、「手間を惜しまずいいモノを造る」、「伝統的手法を守り、最先端の技術を深く追求する」といったスタイルで名酒を製造しております。
皆様も是非一度「南陽醸造」の日本酒をお試しくださいませ。
関東の日本酒でこれほどのものがあったのか、と必ずや驚かれますよ。
南陽醸造の新着情報
⇒南陽醸造の酒を入手する! Fetch Tweets: Could not authenticate you. Code: 32
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