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日本清酒

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広大な大地、北海道にある酒蔵は現在11か所と意外と数は少ないんです。

そもそも北海道は明治以降に開拓使が置かれ、屯田兵や本州から多くの人が移住してきた歴史があります。

その時日本酒文化も一緒に持ち込まれました。

今回ご紹介する酒蔵は北海道は札幌に唯一蔵を構える「日本清酒株式会社」をご紹介いたします。

「日本清酒」は明治5年(西暦1872年)に創業しました「柴田酒造店」を前身とします。

当初は「米殻荒物商」という様々な物を扱う雑貨屋さんのようなものを営んでいましたが、その後お酒の製造を始めました。

現在は北海道を拠点に、全国、世界に酒づくり、ワインづくり、味噌づくりの文化を発信する醸造メーカーとなりました。

また全道清酒品評会で優等に入賞した清酒6点の内、5点がこちらのお酒であったり、全国新酒鑑評会では14年連続で金賞を受賞するなど北海道が誇る酒蔵となっております。

それでは「日本清酒株式会社」を代表する日本酒をいくつかご紹介いたします。

「千歳鶴　純米吟醸」

吟醸香のフルーティーな香りと純米ならではのふくらみのある旨味が楽しめる逸品です。

日本酒の中でも特にお米の旨味をより感じることが出来るお酒です。

「千歳鶴　純米」

最初の口当たりはほんのり甘く、後からくるちょっとした辛味が醍醐味です。

飲み口が軽いので女性の方にもおススメ致します。

「日本清酒株式会社」では隣接して「千歳鶴酒ミュージアム」という施設があり、「日本清酒株式会社」の歴史の見学も出来ます。

またそちらの施設では日本酒やワインの試飲のほか、仕込み水で淹れるコーヒーや酒粕ソフトなどの販売も行っております。

広大な自然に囲まれた北海道は札幌で生まれた日本酒、それは格別なものですよ。

北海道旅行に行く際は是非皆様でお立ち寄りになってみては如何でしょうか？

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