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東亜酒造

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日本酒を楽しむ温度は人それぞれですよね。

勿論日本酒の種類にもよりますが、自分に合った温度帯を見つけるのも楽しみの一つです。

冷や、常温、燗とある中で、実は燗の中にも様々な種類があります。

日向燗や人肌燗、ぬる燗から飛び切り燗まで、それぞれが香りや味わいが変わってきます。

この中で一番香りが楽しめるのが一般的には「ぬる燗」とされております。

かく言う私も日本酒を楽しむうえで、どんな日本酒でも必ず試してみたくなるのが「ぬる燗」です。

今回ご紹介する酒蔵は、このぬる燗と非常に相性の良い日本酒を製造しております「東亜酒造」です。

「東亜酒造」は埼玉県羽生市にある酒造場で、創業は寛永2年(西暦1625年)と歴史ある酒蔵です。

創業当時は、埼玉県の秩父地方で酒造りをはじめましたが、昭和16年に現在の地に移転しております。

現在、酒造のある羽生市は、利根川をはじめ、清らかな水に恵まれた自然豊かな酒造りに適した地です。

長年に亘って培われてきた伝統の技術と、近代的な醸造技術の融合により、「東亜酒造」の日本酒は、淡麗でやや甘口、芳醇な香りと爽やかな口当たりが特徴的な日本酒となっております。

それではここで「東亜酒造」が製造しております日本酒をいくつかご紹介いたします。

「晴菊　特別純米酒」

芳醇な香りとスッキリとした味わいが特徴の純米酒です。

こちらは全国燗酒コンテストにおいて2年連続でぬる燗部門金賞を受賞しております。

是非ぬる燗でお試しくださいませ。

「晴菊　大吟醸」

華やかでフルーティーな香りと味わいが楽しめる逸品です。

また、こちらの日本酒も全国燗酒コンテスト2017のぬる燗部門において金賞を受賞しております。

大吟醸を「ぬる燗で？」と、訝しむ向きもあるかもしれませんが、ものは試しに、一度飲んでみてください。

「東亜酒造」では日本酒の他にも焼酎やリキュール、2016年より生産を再開した「ゴールデンホース」といったウィスキーなども製造をしております。

勿論、予約をすれば酒蔵見学も可能です。

是非、お近くにお越しの際は、立ち寄ってみては如何でしょうか？

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